お風呂は、一日の疲れや汚れを落とす、女性にとってなくてはならない時間ですよね。仕事や家事の疲れを癒すには、お風呂での安らぎは欠かすことができません。
今回は、心身が安らぐ入浴方法とお風呂にプラスして欲しい香りを紹介します。ぜひお試しください。
良い入浴は入浴前から作る?
質の良い入浴をするには、事前の準備が必要になります。
まず、スポーツの後や食事をした後は、すぐにお風呂に入らないようにしましょう。
食後すぐの入浴は血液が体表に集まってしまい、胃腸の血液循環が悪くなるので消化不良を起こしやすくなってしまいます。
食後は最低30分、可能であれば1時間程時間を空けるようにして下さい。
また、水分補給は入浴後にしている方も多いのではないでしょうか。
入浴中は血液の循環が盛んになるので、汗が多く分泌されて体内の水分が失われてしまいます。
体内の水分量が減ると血がドロドロの状態になってしまうので、入浴前にもコップ1杯の水を飲む習慣を付けましょう。
お風呂での注意と体が安らぐ入浴方法
入浴前の準備をしっかり行ったら、正しい入浴法でしっかりと体をほぐしましょう。
・かけ湯をする
お風呂に入る前には、必ずかけ湯をして下さい。
湯船に浸かる前に汚れを落とすマナーの意味もありますが、かけ湯をすることでお湯に体を慣らすことができます。
シャワーや桶に溜めたお湯で、ゆっくりと体を温めていきましょう。
・体はお風呂に浸かった後に洗う
多くの人は、お風呂に入る前に体を洗っていることと思います。
しかし、体の汚れはお湯に浸かって毛穴が開き、肌が柔らかくなっている状態が一番落ちやすいのです。
お風呂に入る前はかけ湯だけに留め、お湯に浸かった後に体を洗うようにしましょう。
・お湯の温度は適度に
体の冷える冬や、皮膚の火照る夏はお風呂の温度を急激に変えてしまう方も多いはず。
しかし、熱湯も冷水も筋肉を硬直させたり、血液の循環を悪くしてしまいます。
お風呂の温度は人肌より少し熱い38~40度程度の中で調節するようにして下さい。
・お湯の量と時間
肩こりや背中の疲労をほぐしたい時は全身浴、体を芯から温めたい時は半身浴をするとオススメです。
女性は日によって体調が変動する方も多いので、自分の体と相談しながらお湯の量を調節しましょう。
また、入浴時間は20~30分が丁度いい目安とされています。
長すぎても体に疲労が溜まり、短くては疲れが取れないので、時間は出来るだけ守るようにして下さい。
香りを使った上質な時間を
仕事や家事のストレスは、香りを取り入れたお風呂でキレイスッキリお別れしましょう。
お風呂で使ってほしい植物の香りを紹介します、ぜひ参考になさってください。
・カモミール・ローマン
青りんごのような、甘い香りが特徴的なカモミール・ローマン。
中枢神経を落ち着かせ、頭痛や腹痛などの痛みを鎮めてくれます。ストレスが溜まっている夜や体調がすぐれない夜にオススメです。
・スイートマジョラム
スパイシーでどこか温かい香りで体を包み込んでくれるスイートマジョラムは、体を温めたい夜にオススメです。
冷えてしまった体や緊張した筋肉を、淡く爽やかな香りで温めてくれます。
・ペルーバルサム
心身が弱っている夜や、体を沢山動かした夜に、ペルーバルサムを使用してみてはいかがでしょうか。
心身の元気を取り戻す手助けをしてくれますよ。また、マッサージなどのオイルとして使用するのも良いでしょう。
1日頑張った体は、暖かな安らぎを求めています。植物の香りで、最高のお風呂を演出してみて下さい。
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パチョリ、ペルーバルサムはストレスからくるイライラを抑え、心を解放する作用があります。
お肌はもちろんのこと、ルームスプレーやリネン(寝具)にもお使いいただけます。
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