ヘアケア:シャンプーの選び方 洗い方編
2024/03/28
シャンプーを選んだら、正しい洗髪方法を確認しておきましょう。
効率よく汚れを落として、すすぎを十分に行うこと、を心がけます。
①予洗い
シャンプーで洗う前にお湯でしっかり予洗いをします。これをすることで髪の汚れが7割くらい落ちるので、シャンプーの使用量が減り、頭皮と髪の負担が減ります。シャンプー前に湯船につかって体を温めるとさらに毛穴の汚れが落ちやすくなります。
②洗髪
手のひらでシャンプーを軽く泡立ててから洗います。
空気を含ませ頭全体で泡立てながら、泡で髪を包むように洗います。頭皮は力を入れてこすらずに、指先を細かく動かして丁寧に洗ってください。
③すすぎ
シャンプーの成分が残らないよう、しっかり洗い流します。シャワーの温度は40度以下が適温で、熱すぎると皮脂を取りすぎて頭皮や顔の乾燥を促してしまいます。
シャンプー成分が残らないよう、すすぎ時間は「長いかな?」と思うくらいが丁度いいです。特に生え際、襟足、耳の前後など、できれば2分以上かけて流してください。
④トリートメント
トリートメント(コンディショナー)剤は、スカルプケアを目的としたものでない限りはできるだけ頭皮につかないよう塗布します。数分置くタイプのもの、すぐ洗い流すものなど製品によって違うので、必ず使用方法をチェックしておきましょう。
⑤ドライヤー
自然乾燥ではなく、ドライヤーで乾かすことが髪の健康を保つカギです。髪は濡れたままだとキューティクルが壊れやすく枝毛、切れ毛の原因になります。(ドライヤーは温風のあと冷風をかけることで髪がまとまりやすくなります。)
濡れたままの就寝は特にやってはいけない習慣です。雑菌が繁殖し、頭皮トラブルの温床になりやすいです。体臭の原因にもなりますので、ドライヤーで髪と頭皮をちゃんと乾かすように心がけましょう。
次回は、シャンプーにまつわるあれこれ編です。