スキンケア：シャワー温度の重要性
この時期の肌の悩みとして、足、腕、など顔以外での乾燥が挙げられます。
ボディクリームをかかさず塗ってるのになぜかいつも粉が吹いている、ということもよくあります。
割と気づかないのが、シャワーを浴びる時のお湯の温度設定です。
皆さんは何度の設定にしてますか？
一般的に暑い時期は36度から38度、寒い時期は40度から42度くらいが適温とされていますが、寒い時期は熱めのお湯を長い時間浴びてしまうことが多くなります。（特に朝など熱めのシャワーで目を覚ますこともありますね）しかし、熱いお湯は必要以上に皮脂を多く奪ってしまい、肌の乾燥を促進させてしまうのです。
寒い時期はシャワーだけで済まさずに、湯船に浸かることも乾燥予防になります。
その際のお湯の温度も高すぎないように注意してください。
＜お風呂上りの乾燥対策＞
乾燥対策として効果的なのが、濡れたままの肌に塗る少量のスキンケアオイルです。
オイルを使ったことのない方はあまりピンとこないかもしれませんが、オイルは少量の水と混ざると肌浸透が良くなります。（鉱物由来ではない良質な植物オイルを選んでください）
湿った状態の肌はオイルの伸びが良く、少量でも全身に塗りやすいです。
足のすねの粉吹きやひざのカサカサがかなり激減するのでぜひお試しください。
＜バスローブ着用のすすめ＞
ドラマや映画に登場するセレブが着用するのがバスローブ、と思い浮かぶかもしれませんが（笑
バスローブはとても理に適ったアイテムです。
着るだけで肌の水滴を優しく吸収し、タオルなどで肌をこすらなくて済みます。お風呂上りの肌は無防備で急速に乾燥しやすいのですが、バスローブが肌の湿度を保ってくれます。
汗が収まるまでバスローブを着用し、その後でパジャマに着替えると良いでしょう。
これらの方法でかなり肌の乾燥の悩みが改善されます。
バスローブを初めて選ぶ場合は、タオル地で水分をしっかり吸収するタイプがおすすめです。
次回は、シャンプー選びについて掲載します。