赤紫蘇抽出物を含有する肌質改善剤（ニキビ発生防止作用）及びその使用とコロナウィルス結合阻害剤の特許取得／シズージュ

化粧品成分で特許取得はなかなか難しいとされています。

この度、シズージュの主要成分である赤紫蘇（※あたか農園の固有種）エキスに優れた効果があることが実証され、特許取得が実現しました。大変素晴らしい出来事です。

特許は２つ、①肌質改善と②ウィルス結合の阻止（コロナウィルスへの効果）
概要は以下です。

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①肌質改善剤としての効果（ニキビ発生防止、抗アレルギー、抗しわ、メラニン産生抑制）

＜ニキビ発生防止＞
ニキビの原因となる菌の増殖を抑制。抗ニキビ効果が期待できます。
シズージュの赤紫蘇エキスがアクネ菌が分泌する酵素リパーゼ（皮脂を分解しアクネ菌の餌にして皮膚を炎症させる）の阻害活性を高めるので、アクネ菌の増殖が抑制されます。

＜抗アレルギー＞
アレルギー症状を引き起こすβ-ヘキソサミニダーゼという酵素の抑制効果を確認。

＜抗しわ＞
ヒアルロン酸およびコラーゲンの生産促進効果。
エラスチンを分解するエラスターゼ活性の阻害。
加齢、紫外線ダメージやストレス刺激で「エラスターゼ」という酵素が活性、これがエラスチン（肌の柔軟性と弾力性を保持するタンパク質）を分解し肌の弾力を喪失させてしまうためシワの原因になることがわかっています。シズージュ赤紫蘇のエキスにそのエラスターゼの活性を阻害する効果があることがわかりました。

＜メラニン産生抑制＞
シズージュの赤紫蘇エキスはメラニンの生成を抑制することが判明、シミを改善する効果が期待できます。

特許文献
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2022-107445/11/ja

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②ウィルス結合の阻止（SARS-CoV-2のACE2への結合阻害剤）

SARSコロナウイルス2は、鼻や目、口、喉などの粘膜の細胞表面に存在するアンジオテンシン変換酵素II(ACE2)に結合して感染するとみられています。今回の検証により、赤紫蘇エキスの成分がこのACE2とウイルススパイクタンパク質の結合を阻害することが判明、よって新型コロナウイルス（SARSコロナウイルス2）が細胞内に侵入することを阻害、感染症予防に役立つことがわかりました。

特許文献
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2022-068767/11/ja

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エイジングケア、ニキビ予防＆ケアに効果エビデンスが加わったことで、さらに安心してご使用いただけると思います。この赤紫蘇エキスについては、一般的な赤紫蘇ではなくシズージュやパルセイユ製品向けに有機栽培されている“あたか農園”の固有種によるものです。

赤紫蘇についての詳細はこちら
一般社団法人 芦屋町赤紫蘇研究所
https://akashiso-labo.org/

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